VPGLは、テキストベースではなく、図を描くことで「コーディング」をするプログラミング「言語」です。以下の例は、100までの素数のリストを作成するプログラムです。
試しにRUNボタンを押してみてください。
この表示されている「図」が「ソースコード」になります。「コーディング」は、シングルまたはダブルのクリック/タップ、表示されるダイアログ中のメニューの選択と二三の単語の入力で行うことができるので、フルキーボード付きのPCではなく、タブレットやスマートフォンでも作図することが出ます。
この素数のプログラムは複数の図からなっています。Class:とMethod:のメニューを切り替えるとそのほかの図を見ることができます。ちなみにスタートはAppクラスのMainlineメソッドです。
VPGLは、三次元グラフィック機能も持っており、以下のようなアプリケーションも作れたりします。グラフィックの動きや、操作に対するイベントハンドラはすべてVPGLの図で実行されており、すべての図を見ることができます。
その一:
汽車のおもちゃアプリ
遊び方:
- この下にある藤色の枠内の左上にある”RUN”のボタンを押してください。
- 画面が切り替わります。レールの配置面を上から見た画面が表示されます。盤面の中央に汽車がいます。
- 左下の”Go/Stop”ボタンを押すと、汽車が動いたり止まったりします。
- 右下のメニュー”ViewPoint”を切り替えると、視点が変わります。汽車が動いているときに、自由に切り替えられます。
- “Map” – 全体を上から見る視点
- “OnBoard” – 汽車の運転席から前を見る視点
- “Side” – 汽車を横から見た視点。
- 下中央の”Branch”のチェックを入れると、次に通るポイント分岐点で汽車は曲がります。チェックを外すと分岐点を直進します。
- ブラウザの再読み込みをすると、最初の状態に戻ります。
その二:
三次元ブロック崩しのアプリです。
遊び方
- この下にある藤色の枠内の左上にある”RUN”のボタンを押してください。
- 画面が三次元ブロック崩しの画面切り替わり、ポールは動き出していますが、ボールが落ちてももう一度RUNボタンを押せばまた何度でも始まります。
- 画面手前にある青いレンガでボールを打ち返します。画面下にあるスライドバーを移動すると、青いレンガが合わせて移動しますので、ボールに合わせて跳ね返してください。
- 奥にある白いレンガが全部消えると自動的にもとに戻ります。
- スコアは数えていません。ボールが落ちてもRUNボタンを押すともう一度やり直せます。
- 何かおかしなことになったら、ブラウザの再読み込みをすると解消します。
ゲームとしては立体であること以外、できることは最小限ですが、試してみてください。(子供向けに球はとても遅く設定してあります。)
現在VPGLは、3D機能を持たない、確定版のスペックJN04と三次元グラフィックを持っているベータ段階のスペックJN05があります。
JN04のホームページは英語です、ブラウザの翻訳機能を使ってのぞいてみてください。現在のhttps;//vpg.netのトップはこちらになっています。
JN05のホームページは現在作成作業中です。順次リンク先が作られていく予定で、完成後は、vpgl.netのトップはこちらに更新される予定です。